富士河口湖町にある旅館の女将たちが地域の農産物「富士桃」の収穫を行いました。
富士河口湖町では農業と観光が連携して町を盛り上げようと、去年から町内にある旅館の女将たちがモモの栽培に携わっています。
枝の選定や摘果作業などをしたモモが12日収穫を迎え、女将たちがおよそ400個を丁寧に収穫しました。
今年は天候に恵まれたこともあり、収穫量は去年のおよそ4倍に増えたということです。
12日に収穫されたモモは「富士桃」として旅館などで販売されます。
女将たちは「コロナ禍でも富士桃を通して、町の魅力を発信していきたい」としています。