「富士山エリア観光DX革新コンソーシアム」が現在、富士五湖エリア周遊eチケット「富士五湖 顔認証デジタルパス」を販売している。
パナソニック システムソリューションズ ジャパン(東京)、パナソニック コネクティッドソリューションズ社(東京)、富士急行(山梨県富士吉田市)、ナビタイムジャパン(東京)が共同で立ち上げた「富士山エリア観光DX革新コンソーシアム」。「富士五湖 顔認証デジタルパス」を販売は、富士五湖周辺エリア全体の回遊性を向上する観光型MaaS「手ぶら観光サービス」の実証実験として行う。
チケットによりエリア内に点在する複数の観光施設と交通機関(周遊バス・鉄道)の入場や決済が顔一つでシームレスに使えるようになる、
実証実験は、観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の一環。後援として、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村、忍野村、山中湖村、富士五湖観光連盟が参画している。
対象施設は、富士急ハイランド、ふじやま温泉、忍野しのびの里、フジヤマミュージアム、富岳風穴、鳴沢氷穴、富士山パノラマロープウェイ、河口湖遊覧船「天晴」、山中湖遊覧船「白鳥の湖」、富士五湖周遊バス、富士急行線(河口湖駅~下吉田駅の間)。
チケット購入時に指定した日とその翌日の2日間有効。価格は、大人(中学生以上)=6,300円~1万円、子ども(小学生)=4,600円~7,300円。12月31日まで。
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