長野県根羽村から甲府・武田神社までのろしをつなぐイベントが10月30日開かれ、子どもたちが戦国時代の情報伝達方法を体験した。 長野・武田信玄狼煙会などが武田信玄生誕500年を記念して開催した。計67地点でのろしをあげ、2時間余りで武田神社に到達。甲冑を着た小学生が確認し、現武田家当主の英信氏に報告した後、「エイエイオー」と掛け声を上げた。 参加した甲府・山城小2年の雨宮明輝君は「戦国時代にタイムスリップした気分」と話し、500年前に思いをはせていた。
500年前の情報伝達体験 長野と武田神社、のろしでつなぐ(山梨日日新聞)