山梨県立大看護学部は17日、甲府・同大池田キャンパスで、高校生が幸せホルモンとして注目される「オキシトシン」について学ぶ講座を開いた。 高校生20人が参加。遠藤みどり教授らからオキシトシン分泌のメカニズムや効果、マッサージによって分泌を高める方法を学んだ。緩和ケア認定看護師から実際にマッサージを受け、ストレス度やリラックス度の変化も調べた。 参加した山梨高3年の石崎雅香里さんは「思ったより効果を実感でき、看護への興味が深まった」と話していた。 講座は、科学研究費助成事業(科研費)で行われた研究成果に触れてもらう、日本学術振興会の事業として行われた。
幸せホルモン効果 高校生20人が学ぶ 県立大看護学部が講座(山梨日日新聞)