JR東日本八王子支社は11月9日、甲府駅の改札内と改札外に1カ所ずつシェアオフィス「ステーションブース」を開設する。利用時間は午前7時から午後9時30分で、料金は15分で275円。利用には同社のステーションワーク専用サイトでの登録が必要で、予約は11月8日夕から受け付ける。
甲府駅に設置するステーションブースは1人用の個室型で、幅と奥行きが108センチのスペースにテーブルと椅子を配置する。電源や無料のWi-Fi、モニター、空調などを備えており、空いた時間を有効活用できるほか、出先からウェブ会議などにも参加できる。
JR東日本はシェアオフィス事業に力を入れており、2023年度までに駅構内など1000カ所での展開を目指しており、現時点で約290カ所に設置しているという。