
中央市教委は2日、市立豊富中央公民館で、小学生を対象に段ボールを使った甲冑作りのイベントを開いた。 市教委生涯教育課によると、甲斐源氏の一族で、弓の名手として知られる浅利与一の没後800年に合わせて企画。市内の小学生と保護者6組が参加した。 市歴史文化ボランティアや市職員が講師を務めた。参加者は段ボールをカッターナイフで切り取った後、カラースプレーで赤や黒、黄色などに着色、それぞれを組み立てて甲冑を作った。完成後には記念撮影を行った。 参加した玉穂南小1年の大木環翔南さんは「スプレーで色を塗るのが難しかった。お父さんと一緒に作ることができて楽しかった」と笑顔で話した。
段ボールで「甲冑」作り 中央市でイベント 親子が挑戦(山梨日日新聞)