甲州市は2日、秋の収穫を祝う「かつぬまぶどうまつり」を開いた。恒例の「鳥居焼き」が柏尾山の斜面をともし、打ち上げ花火が夜空を彩った。 市によると、新型コロナウイルスの感染拡大のため、イベントは2年連続で中止とし、神事や鳥居焼き、花火の打ち上げのみを行った。 午後6時40分ごろ、勝沼中の男子生徒が火の付いたたいまつのリレーをスタート。午後7時に柏尾山の斜面で用意した護摩木に火を移すと、斜面に鳥居型が現れた。市内2カ所で花火が打ち上げられ、鳥居焼きとの競演も見られた。
花火と鳥居焼き競演 甲州ブドウ収穫祝い祭り(山梨日日新聞)