アフガニスタンの復興支援活動中に、武装集団に銃撃されて亡くなった医師・中村哲さんの活動を紹介する写真展が、山梨市で開かれています。
この写真展は、山梨市の日下部公民館が、中村哲さんが所属していた福岡市の非政府組織「ペシャワール会」の協力を得て開催したものです。
会場には、中村さんがパキスタンの病院で医療活動を始めてから、アフガニスタンで井戸掘りや用水路の建設に取り組んできた30年以上にわたる現地での活動が、60点の写真で紹介されています。
写真には、干ばつで砂漠化した農地に水が通り麦畑として再生された様子や、現地の人に囲まれ笑顔をみせる中村さんの姿もあります。
写真展は、10月10日まで開かれています。