岸田新内閣に初入閣した山梨衆院2区選出の堀内詔子大臣が10月5日、内閣府に初登庁し「連携が重要」と語りました。
ワクチン担当兼オリンピック・パラリンピック担当大臣に任命された堀内さんは、グレーのドレス姿で皇居での認証式に臨みました。
その後、首相官邸で他の閣僚との初顔合わせとなる閣議や恒例の記念撮影などをこなし、内閣の一員としての初日を終えました。
そして10月5日、堀内さんは大臣として内閣府に初登庁。大臣として最初の仕事となる就任会見に臨み、1回目のワクチン接種が7割を超えた事や、12月をめどに3回目のワクチン接種に対応できるよう自治体に要請していることなどを説明し「連携」の重要性を強調しました。
またオリンピック・パラリンピックについては丸川珠代前担当大臣から、共生社会の浸透やホストタウンの交流を継続してほしいと引継ぎを受けました。
その後、内閣府の職員20人に対して初めての訓示を行い「これまでの実績を受け継ぎ、つないでいきたい」と述べリーダーとしての第一歩を踏み出しました。
3期目での閣僚抜擢となった堀内さんですが、ワクチン担当大臣としては若者のワクチン接種率の向上や、3回目の接種に向けた体制の整備などが直近の課題となります。
堀内さんは大臣の職務を本格的にスタートさせたことになります。