岸田新内閣で、衆院山梨2区選出の堀内詔子さんのワクチン担当大臣兼オリンピック・パラリンピック担当大臣として初入閣が発表されました。山梨県選出では12年ぶりの大臣誕生です。
10月4日午後4時前、議員会館の事務所でワクチン担当兼オリンピック・パラリンピック担当大臣に起用するため、首相官邸へ来るように連絡を受けた堀内詔子衆議院議員。
「前にしか進まない」ことから「ここ一番でつける」という、地元の支援者からもらったトンボのバッジを胸につけ、執務室には大臣認証式に備えたドレスも用意されていました。また大臣としての心構えとして「秋霜自粛」と記した色紙もありました。
堀内さんは今回が初めての入閣で、今後は新型コロナのワクチン接種や、東京オリンピックパラリンピックの総括などで大臣としてその先頭に立つことになります。
なお県選出の国会議員が大臣に就任するのは、2009年鳩山内閣での小沢鋭仁元環境大臣以来12年ぶりです。
堀内さんは4日、皇居での大臣認証式や初閣議に臨み、5日大臣として内閣府に初登庁する予定です。