七五三詣　神社は準備前倒し　コロナ禍でお参りは分散傾向

コロナの感染拡大でことしも七五三のお参りは分散傾向が進んでいる。神社側も準備を前倒しするなどして、感染対策を講じながら子どもたちを迎える。笛吹市の甲斐国一宮浅間神社では感染防止対策として、例年１０月中旬～１１月中旬に集中する七五三詣での受け付け期間を前後１ヶ月延長した。子どもたちに渡す千歳あめや記念品の準備も先月から始めた。ことしは混雑が予想される土日祝日は、子ども１人につき付き添いは２人までとし、１回の祈願は最大８組までとするなど感染対策に配慮してお参りを受け入れる。山梨県内の他の神社も多くが七五三の受け付けや千歳あめの準備を前倒しで行っていて、お参りの分散傾向が顕著になっている。

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