山梨県内では１０日、２１人の新型コロナウイルス感染が発表された。ワクチン接種を２回終えていたのは１人１回だけ済ませていたのは３人だった。また、感染者数は先週の金曜日を２０人下回った。１日の感染者が前週の同じ曜日を下回るのは１８日連続だ。県内の感染者は今月３６１人、延べ４８５４人となった。また、１０日午前０時時点の入院患者は１８７人、重症者は２人だ。病床使用率は５１％、宿泊療養施設の入所者は１６８人となっている。一方、９日までの１週間の市町村別・感染者数はほとんどの市町村で前の週より減少した。最も多いのは甲府市の９０人で続いて甲斐市の２１人などとなっている。１万人当たりの感染者数を見てみると、甲府市や富士吉田市など赤く塗られた１１の市と町で２．５人以上の警告レベルとなった。１万人当たり１．５人以上の要注意レベルは山梨市と市川三郷町で、半数近くの市町村が警告や要注意レベルとなっている。
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