男性にも裁縫を身近な家事にしてもらおうと、県男女共同参画推進センターは7月31日、甲府・同センターで「裁縫男子」と題した教室を開いた。 裁縫に苦手意識がある人や、数十年ぶりに裁縫道具を取り出したという男性4人が参加。裁縫やハンドメードに取り組んでいる沢田亮子さん(43)と斉藤七予さん(34)が講師を務め、糸の通し方や玉結び、玉留め、なみ縫いやボタンの付け方を指導した。参加者は布を縫い合わせてコースターを作った。 南アルプス市荊沢の作業療法士塩沢弘顕さん(33)は「裁縫ができるようになり自分の世界が広がった気がする。仕事の上でも生かしていきたい」と話した。
「裁縫」男性も身近な家事に 甲府で教室 コースターも製作(山梨日日新聞)