山梨県北杜市はフランス・パリを拠点にする大手ホテルのグループなどと連携する協定を結びました。
狙いは外国人観光客の誘致です。
北杜市が協定を結んだのは、フランス・パリを拠点とする大手ホテルチェーン「アコー」グループの日本法人と、2024年4月にオープンした高級ホテル「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」の運営会社です。
このホテルはロイヤルホテル八ヶ岳が前身で、客室は250部屋、地下1階に巨大なアスレチックなど7種類のアクティビティ施設が整備され、温泉や、星を観察できる天体ドームも備えています。
2日は北杜市役所で協定の調印式が行われました。
協定では環境に配慮した観光事業の実施などで相互に協力することなどが盛り込まれています。
ディーン・ダニエルズ社長:
「アコーはグローバルな会社なので、弊社のソーシャルメディアを使いながら(北杜市を)世界発信したい」
真柳宏二社長:
「富士山周辺にたくさん外国人がいる中で、(北杜市に)たくさん来ている印象がないのでいろんな魅力を発信したい」
北杜市では主に冬の観光客の誘致が課題であることから、今後は冬の北杜市を楽しめる体験プログラムの提供などで外国人観光客の誘致を目指すことにしています。
元記事を読む