富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)が7月8日で60周年を迎える。
同施設は1964(昭和39)年7月8日、全身の「富士ラマパーク」として開業。1961(昭和36)年に開業したスケート場「富士五湖国際スケートセンター」にボウリング場やゴーカート、遊戯コーナーなどを設けるほか、サイエンスホール、日本岩庭園、こどもの国、野外ステージ、花壇などを整備した。
1996(平成8)年開業の「FUJIYAMA」から2011(平成23)年開業の「高飛車」まで、5年ごとに大型コースターを導入し、通算9アトラクション14項目のギネス記録を達成した。現在は約40機のアトラクションを備えるほか、アニメ「きかんしゃトーマス」の屋外型テーマパーク「トーマスランド」やフランスの絵本キャラクター「リサとガスパール」のテーマパーク「リサとガスパール タウン」も併設する。
同施設では、今後1年間を「開業60周年アニバーサリーイヤー」と位置づけ、「富士急60th記念プロジェクト」として、さまざまなイベントやサービス、キャンペーンを企画する。
開業60周年オープニングイベントとして、7月6日に歴代のジェットコースターの車両の実物を屋外展示する「富士急のりものテラス」の除幕式を行う。7月6日~8日には、家電製品や山梨県産のフルーツ、ブランド米など総額600万円分の景品が抽選で当たる「富士急トレジャーハント」を実施。開園記念日の8日当日は、先着2000人に「60周年オリジナルユニホームシャツ」を配布する。
同施設企画運営部マーケティングの渡邊美鈴さんは「60年間の感謝を皆さんに伝えたいという思いが詰まったオープニングイベントを用意した。8日にはスタッフも来園者も同じユニホームを身に着けて一緒に祝うイベントを用意している。多くの人に足を運んでもらい開業60周年を盛り上げてほしい」と呼びかける。
営業時間は9時~18時(8日は17時まで)。入園無料。
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