韮崎市の雲岸寺では峡北地域に春の訪れを告げる窟観音祭りが開かれました。
この祭りは弘法大師・空海が造った観音像をまつる春の祭典で、平安時代から続き1000年以上の歴史があると言われています。
20日の韮崎市は午前中冷たい雨が降り、春と呼ぶには肌寒い日となりましたが、境内や周辺には約40の露店やキッチンカーが並び、多くの子どもたちや家族連れなどで賑わいました。
Q:お祭りに来てどうですか?
「楽しい」
「店があって楽しい」
窟観音祭典実行委員会 瀧田武文 委員長:
1000年近く続いたお祭りをずっと後世に続けていきたいと思って、潰すわけにはいかないので私ども頑張っている
なお、祭りの売り上げの一部は能登半島地震の被災地に寄付されるということです。
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