山梨県富士吉田市の企業が品質に問題ないものの箱がつぶれて販売できない食料品などをフードバンクに寄付しました。
寄付したのは富士吉田市の富士急行グループで、10月30日、NPO法人「富士の緑とフードサポート」に食料品を手渡しました。
贈ったのは、箱がつぶれて販売できない商品や従業員から集めた食品などあわせて約38kg分と1・5Lミネラルウォーター200本です。
NPOによりますと、物価高騰もあり食料品の寄付は減る一方で、支援の申し込みは増加しているということです。
NPO法人富士の緑とフードサポート 渡辺三男副理事長:
こういう物価高騰のあおりですので、フードボックスを置いてあるんですけど目に見えて(寄付が)少なくなってきています。
寄付された食料品は生活に困窮する約300世帯に順次、配られます。
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