甲府市の昇仙峡に画期的なごみ箱が設置されました。
同じサイズのものと比べ収容する量は6倍。インターネットの技術も活用されています。
本格的な秋の観光シーズンが始まる日本遺産の昇仙峡。
ロープウェイ乗り場など3か所に画期的なごみ箱が設置されました。
インターネット技術を活用したIOTスマートごみ箱「SmaGO」です。
赤羽記者:
今回設置されたゴミ箱。ごみを捨て、一杯になるとセンサーが反応して自動で圧縮されます。
ごみが一杯になると、センサーが反応して自動でごみを圧縮し、同じサイズのごみ箱の5倍から6倍となる約600Lのごみを集めることができます。
またパソコンでごみの蓄積状況と収集するタイミングを把握することができ、必要な電力はソーラーパネルでカバーします。
SmaGOは日本観光振興協会など3つの企業・団体の協力で設置され、観光客の増加に伴うごみのポイ捨て防止と収集作業の効率化が期待されます。
日本観光振興協会 皆見薫 常務理事:
外国人が日本に来た時にゴミ箱が無く(ごみを捨てられず)ストレスになっているというアンケート結果がある。そういったところの解消に役立てていきたい
SmaGOは全国25か所に設置されていて、観光振興協会などが観光地への普及を目指しています。
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