ビッグモーターによる保険金の不正請求問題で、国土交通省は甲府店でも違反があったとして、40日間の事業停止などの処分を出す方針を明らかにしました。
中古車販売大手のビッグモーターでは、車をわざと傷つけ自動車保険を不正に請求していたことなどが発覚し、国土交通省が甲府店を含む全国34の店舗に立ち入り検査をしていました。
そして国土交通省は13日、立ち入り検査を行った34すべての工場で違反があり、処分を出す方針を明らかにしました。
このうち甲府店は事業停止40日と民間車検場の指定の取り消し、さらに検査員2人の解任命令の処分となる見通しです。
国土交通省は今後ビッグモーター側から意見を聞いた上で最終的な処分を決めることにしています。
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