9月上旬、最高値を更新したガソリン価格は政府の補助金の拡充で徐々に値下がりしています。
山梨県内ではこの2週間で10円以上値下がりしたスタンドもあり、ドライバーから安堵の声も聞こえます。
ガソリン価格は9月4日、全国のレギュラーの平均が1リットル186.5円と最高値を更新しました。
その後、政府が補助金を拡充したことで価格は徐々に下がっています。
県内の価格は8月下旬から9月初旬がピークで、甲府市国母のスタンドではレギュラーの価格がこの2週間で10円値下がりし、20日は1リットル176円で販売していました。
ENEOS南西SS 穂坂柊瑠さん:
いつも給油が満タンじゃない人も、ガソリンが安くなることで満タンにする人が増える傾向にある。
ドライバーからは安堵の声も聞こえる一方、高値と感じる人がほとんどです。
ドライバー:
「多少安くなって楽にはなった」
「ちょっと安くなったけれど、何年か前に比べたらすごく高くなっている」
「自分が車を手に入れた時は160円、150円台だった、そこまで下がってくれれば安心して車をつかえる」
政府は石油元売り各社への補助金を拡充し、全国のレギュラーの平均を175円程度に抑えることを目指しています。
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