甲州市のシャトー・メルシャン勝沼ワイナリーで1日、ワインの仕込み作業が始まった。作業開始に先立ち仕込み式が行われ、従業員らは作業の安全と質の良いワインができるように祈願した。この後、甲府市で収穫したブドウ「甲州」約10トンを機械にかけ果汁を絞るなどした。同日に仕込んだブドウは来春発売の「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香2023」に使用されるという。ワイナリーによると、今シーズンは開花時期の好天に加え、 梅雨が短く連続した降雨も無かったため病害が少なく、ブドウの出来は上々で上質なワインが期待できるとしている。この仕込み作業は、来月いっぱい行われる。
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