富士山麓の景観や防災対策について理解を深める見学会が、山梨県富士河口湖町で開かれました。
この見学会は、富士山麓地域での土地開発に伴う景観や防災対策への影響について学んでもらおうと、防災推進機構が主催しました。
防災推進機構の会員と建築学や地質学の専門家ら計7人が参加し、林道を約1時間かけて歩きながら意見を交わしました。
富士山や河口湖の美しい景観が、観光施設やその明かりで損なわれる可能性があることや、行き過ぎた土地開発による弊害について、改めて考え直す必要があると指摘されました。
防災推進機構では、9月20日に富士吉田市民会館で、パネルディスカッションや自然との共生がテーマの映画鑑賞を通して、環境保全と景観について学ぶタウンミーティングを開く予定です。
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