障がいがある人たちが育てた野菜や加工食品などの販売会が、山梨県庁で開かれました。
市価の半値近くで販売されるものもあり、多くの人が訪れました。
この農福マルシェは、障がいのある人の就労と人手不足が続く農業分野をつなげる取り組みとして行われ、県内13の福祉施設が参加しました。
会場には、農家の協力で障がいがある人たちが作ったタマネギやナスなど、様々な野菜やジャムをはじめとした加工食品が販売されました。
スーパーの一般的な価格と比べ半額近いものもあり、午前中から多くの人が訪れていました。
スイーツを購入した客:
「(買ったのは)チーズケーキ。おいしい、すごく」
「温かい雰囲気で、おいしそうなの売ってた」
県障がい福祉課 渡邊文昭課長:
(福祉の)事業所のみなさんも大変楽しみに期待していたので、一般の県民のみなさんに販売できる機会はすごく喜ばしい。
この催しは、8月と9月にも開催されます。
元記事を読む