10日朝、山梨県富士河口湖町の国道でクマ1頭の目撃情報がありました。
近くには観光スポットの展望台もある場所で、警察はパトロールを行い見かけた場合はフラッシュを使用した写真などを控えるよう注意を呼び掛けています。
10日午前7時ごろ、富士河口湖町河口の国道137号=通称 御坂みちを横断するクマを目撃したと車で通りかかった人から警察に通報がありました。
目撃されたのは体長およそ60cmのこぐま1頭とみられ、警察は富士河口湖町役場に情報提供し現場周辺のパトロールを行いましたが、見つからなかったということです。
現場からおよそ300m北東には富士山が一望できる観光スポットの展望台があるため多くの観光客が訪れる場所です。
警察は近くに親のクマがいる可能性もあるとして警戒を続けるとともに、見かけた場合は大声を出したりフラッシュを使用した写真撮影などをしたりしてクマを刺激しないよう注意を呼び掛けています。
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