本格的な夏の観光シーズンを前に、宿泊施設などの衛生管理の状況を確認する検査が、甲府市で始まりました。
この検査は食中毒への注意を促すため、甲府市が実施しました。
このうち甲府市湯村のホテルの厨房では、2人の職員が汚れの度合いを測定する器具を使って、包丁やまな板などの調理器具や、従業員の手の衛生状況を調べました。
検査は甲府市内の宿泊施設や飲食店など15か所を対象に、7日まで行われます。
甲府市生活衛生薬務課 中込壮洋 課長:
夏場に向かって細菌性の食中毒が増えると予想される。菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則の徹底を。
検査の結果は7月10日に市のホームページで公表され、問題がある場合は改善を指導します。
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