甲府では3月24日に満開となるなど、山梨県内各地でサクラが見頃を迎えています。
樹齢約2000年の歴史ある巨木と、日本さくら名所100選のサクラをご紹介します。
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北杜市武川町の実相寺にある「山高神代桜」。
推定樹齢約2000年のエドヒガンザクラが満開となっています。
高さは約10m、幹回りは11mを超える、日本で最古・最大級の巨木で、国指定天然記念物第一号です。
気品あるその佇まいから風格を感じさせる山高神代桜。
日本三大桜の一つとして、人々に愛され続けています。
訪れた人:
「これだけのサクラはちょっとない、生命力を感じる」
「私がまだ20歳なので100倍、見習っていきたい」
一方、さくら祭りが開催されている富士川町の大法師公園では、ソメイヨシノを中心に 約2000本が一面に咲き誇り、今が丁度見頃。
県内で唯一、日本さくら名所100選に選ばれていて、園内がピンク色に染まっています。
祭りの期間中は、模擬店の出店やステージショーが開催され、3万人の来客を見込んでいます。
2022年は、飲食場所が制限されていましたが、2023年は自由に楽しむことができ、家族連れが満開のサクラの下で食事を楽しんでいました。
訪れた人:
「去年は妻と2人で来て、今年は子どもたちと家族で来ました。すごくきれいで楽しい」
「とってもきれいです」
「上から眺められるからきれい」
大法師公園のさくら祭りは、4月2日まで開催され、2023年は4年ぶりにライトアップが復活し、午後6時から10時まで幻想的な夜桜を堪能することができます。
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