東日本大震災の被災地を応援しようと、都留市の道の駅で10日、三陸産カキを販売するイベントが3年ぶりに開かれた。会場には、三陸産のカキ700個が並んだほか、レストランではフライや天ぷらなどのカキ料理が用意された。イベントは7年前、宮城県出身の都留文科大学の卒業生らの呼びかけで始まり、毎年、被災地から数千個のカキを取り寄せ販売を続けていた。新型コロナウイルスの感染拡大で2年前から中止となっていたが、感染状況が落ち着きつつあることから再開を望む声もあり、規模を縮小しての復活となった。カキの販売イベントは今月19日までの金曜、土曜、日曜に開かれる。
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