日本銀行甲府支店は2月の県内景気について「基調として持ち直している」と総括判断を4か月連続で据え置きました。
日銀甲府支店が発表した2月の金融経済概観によりますとスーパーや観光などでの「個人消費」は資源高などの影響を受けつつも持ち直しているとしています。
一方、「生産」は高水準は維持していますが世界経済の減速による受注の減少などで一部に弱めの動きがみられるとし、
このうちの電子部品・デバイスについては基調判断を「うす日」から「曇り」に引き下げました。「曇り」は6年11か月ぶりです。
これらをもとにした2月の県内景気について日銀甲府支店は、「感染症抑制と経済活動の両立が進むもとで資源高の影響などをうけつつも、基調としては持ち直している」とし4か月連続で判断を据え置きました。
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