山梨市観光協会は、観光情報サイト「みるしるめぐるやまなしし」を開設した。認知度が低い観光スポットなどを写真で紹介し、新たな観光資源としてＰＲする。 サイトでは、「山梨市の知られざる風景と出会うプロジェクト」と銘打ち、委託したカメラマンが撮影した市内の写真を掲載。市民の散歩風景やハイキングの様子、シャインマスカットの栽培風景などを掲載し、随時更新している。 今後は、「＃（ハッシュタグ）みるしるめぐる」を付けてツイッターやインスタグラムなどのＳＮＳ（交流サイト）で投稿してもらい、協会が選んだ写真をサイト上に掲載することも検討している。 協会によると、山梨市を「見る、知る、巡る」ために、多くの目線で市内の観光地になり得るスポットを探し、観光客の呼び込みにつなげようと企画した。市内では、同市三富上釜口の「一之釜」がインスタグラムで話題を集め、多くの観光客が訪れるようになった経緯がある。協会担当者は「サイトを通じて観光ガイドブックに載らない市内の魅力を感じてもらいたい」と話している。
山梨市の観光 ネットでＰＲ（山梨日日新聞)
