「立春」の縁起酒「立春朝搾り」　富士川町の酒蔵で仕込み作業が進む　山梨県

来月４日の「立春」の縁起酒「立春朝搾り」の仕込み作業が、富士川町の酒蔵で進んでいる。「立春朝搾り」は春の訪れを祝い、２月４日の立春の日の朝に搾った新酒を１日限定で販売する縁起物だ。全国４３の酒蔵が造っていて、富士川町青柳の酒蔵「萬屋醸造店」では地元産の酒米「美山錦」を使い、先月末から仕込み作業を始めている。「立春朝搾り」は火入れを行なわず水も加えないため、日本酒本来の華やかな香りが特徴だという。「立春朝搾り」は販売店のみで購入が可能で、萬屋醸造店ではことし８千本を仕込み、現在予約を受け付けているという。

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