北杜市と長野県富士見町、原村でつくる「八ケ岳定住自立圏」は18日、インターネット上の仮想空間「メタバース」で婚活イベントを開いた。 男性11人、女性12人が参加した。ビジネスや教育向けのメタバースアプリを提供するガイアリンク(長野県茅野市)のサービスを利用して実施。「アバター」(利用者の分身)を操って、パソコン画面の仮想空間で交流した。 参加者は、男女がペアになって会話をした後、仮想空間内にいる全員に対して趣味などをPRした。気になった異性をマッチングシートに記入し、8組のカップルが成立した。 北杜市子育て政策課の職員もアバターを使って仮想空間に入り、婚活イベントを見学。課の担当者が、市の観光スポットや魅力をイベント参加者に紹介する時間もあった。
仮想空間で婚活 男女23人参加(山梨日日新聞)