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2022/12/07 ,

〔東京〕年末に産直米8トンを緊急支援 都内40団体通じ生活困窮者の食を支援

〔東京〕年末に産直米8トンを緊急支援 都内40団体通じ生活困窮者の食を支援

パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子)は12月13日(火)から、都内で生活困窮者支援などの活動をする約40の連携団体に産直米約8トンを寄贈します。物価高騰が続き年末年始の暮らしが厳しい状況に置かれるなか、生産者の協力を得て購入した産直米を連携団体の食の支援活動に役立てます。

収入減少で厳しさ増す年末年始
パルシステム東京が寄贈する米は、岩手県の産直米「エコ・岩手ひとめぼれ(無洗米)5㎏」です。JAいわて花巻の生産者が田んぼの土づくりからこだわり、農薬の使用量を慣行栽培の半分以下に抑えて生産しました。ふだんの宅配で利用者にお届けしている産直米1,636袋、合計8,180㎏をパルシステム東京が買い取り、都内で連携する子ども食堂や社会福祉協議会などの約40団体に贈呈します。
12月13日(火)から各団体へ順次引き渡し、フードパントリーなどを経てひとり親・生活困窮者への支援物資として届けられます。
パルシステム東京は、夏休みで学校給食がなくなる7月から8月にかけても56団体へ産直米約20トンを贈呈しました。
物価高騰の影響が続き、食料品価格の値上げが相次いでいます。年末年始は日雇いの仕事減少や公的支援窓口の休業で、生活に困窮する人たちはますます増えることが予想されます。支援団体にとって、主食になり長期保存できる米は活用しやすい食材です。受け取る家庭も子どもたちの給食がない冬休みに「お腹いっぱい食べさせてあげられる」と喜ばれています。米離れがすすむなか、産地で手をかけて育てられた産直米の消費につなげ、生産者も応援します。
パルシステム東京はこれからも、地域で活動する多様な団体や行政と連携し、誰もが暮らしやすい社会を目指して事業と活動を推進します。
寄贈する産直米「エコ・岩手ひとめぼれ(無洗米)5㎏」

7月の江戸川センターでの寄贈式

7月の港センターでの寄贈式
組織概要
生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:210.8億円、組合員数:523千人、総事業高:891.2億円(2022年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

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