政府の国内観光振興事業の「全国旅行支援」が11日、東京都を除く46道府県で始まった。河口湖の湖畔には、家族連れなど多くの旅行客の姿が見られ、全国旅行支援を利用して訪れた人もいた。全国旅行支援では、公共交通機関を使う場合は1人一泊あたり上限8000円、宿泊だけの場合は上限5000円が割引になる。土産物店などで使えるクーポンが平日は3000円分、休日は1000円分付く。甲府市の昇仙峡観光協会によると、昇仙峡の旅行客は新型コロナ感染者の減少などにより回復傾向にあり、協会は全国旅行支援が追い風になると期待している。全国旅行支援の対象期間は12月下旬までだ。
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