ハウス栽培されたデラウェアの出荷が15日、山梨市内で始まった。今年は晴天の日が多かったことで、生育は順調という。 同市正徳寺にあるJAフルーツ山梨の山梨支所マンモス共選所には、市内の農家1軒が14日に収穫したデラウェア約150キロが持ち込まれた。レーンを流れるデラウェアを職員が目視で検査し、品質を示すスタンプを押していった。 この日の出荷分は県内のJA直売所などに並び、今後出荷されるデラウェアは首都圏や関西圏でも販売されるという。2キロ1万5千円程度の小売価格を想定している。 JA全農やまなしによると、ハウス栽培されたデラウェアの出荷は7月下旬まで続き、ハウス栽培のピオーネや巨峰、シャインマスカットの出荷が順次始まる予定という。
ハウスデラ初出荷(山梨日日新聞)