富士山麓電気鉄道株式会社（山梨県南都留郡富士河口湖町）では、大月駅～河口湖駅を結ぶ富士急行線の特別列車「富士山ビュー特急」で提供している「スイーツプラン」のメニュー内容を、2022年5月14日（土）よりリニューアルいたします。
「富士山ビュー特急」は、その名の通り車窓から世界遺産・富士山の雄大な姿を望むことのできる特別な列車です。特別車両（1号車）と自由席車両（2・3号車）の3両編成で富士急行線大月駅～河口湖駅間を毎日2往復運行しており、26席のみの特別車両では、木を活かした居心地の良い車内で、オンリーワンのスイーツやドリンクを提供し、大きな窓に映る富士山を眺めながら優雅なホテルのような旅をお楽しみいただけるとご好評をいただいております。なお、デザインはJR九州「ななつ星」をはじめ、富士急行線「富士登山電車」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が手掛けております。
「富士山ビュー特急」のもう一つの特徴は、その豪華な特別車両で楽しむ「スイーツプラン」（土休日限定）です。富士山の絶景を眺めながらホテルパティシエ特製のスイーツを味わう、極上のひとときをお過ごしいただけます。今回5月14日(土)から登場する新メニューは、「標高差500mを登り、富士の麓を走行する富士山ビュー特急」をコンセプトに、車両をモチーフにしたエクレアや雪化粧をした富士山を見立てたケーキなど、味はもちろん見た目も楽しめる内容に仕上げました。アテンダントがスイーツを提供する特別感もあり、この体験が今回、お客様からのご要望にもありました“富士山ビュー特急らしさ”を全面に表現した新スイーツが登場いたします。『富士の麓を走行する富士山ビュー特急』をコンセプトにした、見た目も華やかなスイーツメニューは、富士山観光の思い出としてに残ること間違いなしです。
富士山の雄姿、特別列車の居心地の良い空間、ホテルパティシエ特製スイーツという朱いメタリック塗装の車体が特徴的な「富士山ビュー特急」ならではの贅沢が詰まった「スイーツプラン」に、ぜひご注目ください。【富士山ビュー特急「スイーツプラン」概要】1． スイーツ内容
・富士山ビュー特急風エクレア
フルーティーで甘酸っぱいフランボワーズピューレをカスタードクリームに混ぜ、シュー皮にたっぷり詰め込みました。富士山ビュー特急のフォルムに見立てたオリジナルの逸品です。今回の新スイーツプランのために水戸岡氏に監修いただいたオリジナルデザインのピックがワンポイント。
・FUJIYAMAショコラ
カカオ香る濃厚なチョコレートムースに、芳醇なシシリー産のピスタチオクリームを組み合わせ、雪化粧をした富士山に見立てました。
・雲パン
生地にクリームチーズを練り込み、低温でゆっくりと焼き上げたもちもちフワフワ食感のパンは、標高が高い富士山麓山エリアでより身近に感じられるにかかる雲を表現しました。山梨県産の桃と葡萄を使った手造りジャムをつけてお召し上がりください。
※スイーツやジャムなどは季節毎に味が変更になる場合もございます。
※画像はイメージです2．料 金
大人4,900円
小人3,900円 3．ご予約
2022年4月15日（金）予約開始
※ご乗車日の１か月前の1日から予約開始となります。4．提供開始
2022年5月14日（土）～
「スイーツプラン設定列車」のご予約
【お電話】富士急トラベル（0555-22-8877） 平日9:00～18:00、土日祝日9:00～12:00
【インターネット】富士急トラベルホームページ
（https://www4.fujikyu-travel.co.jp/free2/FVE.php）
※スイーツプラン設定列車は、ご利用日の3日前に予約受付を終了致します。
スイーツプラン設定列車でも、乗車日の１か月前から席のみ予約が可能です。富士急コールセンターまたはインターネット予約よりお申込みいただけます。※スイーツの提供はございません。
【お電話】富士急コールセンター（0555-73-8181） ※受付時間 8:00～18:00
【インターネット】富士急行線ホームページ
（https://express-reserve.fujikyu.co.jp/customer/）5．運行ダイヤ
【富士山ビュー特急 時刻表】
※スイーツプランの提供は土休日ダイヤのみとなります。また、利用区間は、大月～富士山、大月～富士急ハイランド、大月～河口湖のみの設定となります。6．シェフパティシエのご紹介
宮本英哲 （みやもと ひであき）
ハイランドリゾート ホテル＆スパ シェフパティシエ
1978年東京生まれ。福岡の名店「フランス菓子 16区」で経験を積み、2013年「全九州洋菓子コンテスト」グランガトーの部で最優秀賞を受賞。2016年には「ジャパンケーキショー東京」グランガトーの部で銀賞を受賞。ほか受賞歴あり。2018年 ハイランドリゾートのシェフパティシエ就任後、地元の素材を生かし数多くのスイーツを手掛け続ける。
