身延町上之平の甲斐黄金村湯之奥金山博物館は、砂金や根付けなどが入った福缶を数量限定で販売している。ラベルには、来年のえと「寅」にちなみ、虎の姿をした博物館のオリジナルキャラクター「もーん父さん」などが描かれている。 缶には、自宅で砂金掘り体験ができる砂金10粒ほどを混ぜた砂が入った袋や、甲州金のレプリカ、天然石のアクセサリー製作キットなど13点(5千円相当)が入っている。 ラベルには虎柄のもーん父さん、樹上にいる猫などの姿が描かれている。学芸員の小松美鈴さんがデザインした。博物館の担当者は「ラベルも中身にも工夫を凝らした。気持ちが明るくなればうれしい」と話している。 福缶は100個限定で販売。27日までに50個、来年1月2日から50個を販売する。価格は西暦にちなみ2,022円。 問い合わせは甲斐黄金村湯之奥金山博物館、電話0556(36)0015。
砂金入り「福缶」販売 身延・金山博物館100個限定で(山梨日日新聞)