県内最大級の「神明の花火大会」が22日夜、市川三郷町の河川敷で2年ぶりに行われ、約5000発の花火が冬の夜空に輝いた。
花火大会には例年約20万人が訪れるが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年も感染対策として観客席を設けず、時間は20分程度と規模を縮小して開催した。直径約300メートルにもなる尺玉のほか、特大スターマインなどが次々と打ち上げられ、その様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された。
同町の花火メーカー「マルゴー」の斉木智社長(53)は「久しぶりの花火を見て、明るい気持ちになってもらえたらうれしい」と話した。