県は北杜市内で、旅先でテレワークと休暇を両立させる「ワーケーション」のモニターツアーを実施した。参加者からの意見や感想を参考にし、より良い受け入れ環境の整備を進めていくのが狙い。 東京都や神奈川県などから8人が参加して、11月18、19の両日に実施。18日は市小淵沢町の「アルソア・レインボーファーム」でカブやニンジンの収穫体験をし、農場で収穫されたサツマイモを食べた。小淵沢町内のレストランなどを訪れ、地元住民と食事や交流会を楽しんだ。 神奈川県から参加した地域シンクタンク職員の宮崎沙弥さん(29)は「観光地も多く仕事ができる環境も整っていて、ワーケーションに適している場所だと思った。周知を工夫することで多くの人が訪れると思う」と話した。
ワーケーション 収穫や交流体験 北杜でモニターツアー(山梨日日新聞)