山梨県内の政党や政治団体が報告した去年1年間の政治資金の収入が、過去最小になったことが分かった。 県選挙管理委員会によると、報告書を提出した621団体の収入総額は6億5761万円で前年より32.3%減少し、記録が残る1985年以降、最小だ。 県選管では「知事選や参院選に伴い資金集めが活発化した2019年の反動」と分析しているほか、県内の政党関係者は「新型コロナの影響で政治資金パーティーが減ったため」と話している。 政党別では自民党が1億9567万円と最多で次いで、共産党が1億5716万円、立憲民主党が3054万円だった。
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