新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を巡り、山梨県の長崎知事は「早く枠組みを示してほしい」と述べ、国の対応に苦言を呈した。ワクチンの3回目接種は12月にも医療従事者らを対象に始まり、高齢者や65歳未満は年明け以降順次開始する見込みだ。こうした中、長崎知事は10日、定例会見で2回目までと異なるワクチンを打つ交互接種や企業などが行う職域接種に関する情報が国から届いていないと述べ、対応に苦言を呈した。一方、政府は3回目のワクチン接種について企業や大学などの職域でも行う方針を固めた。来年2月下旬以降に行う方針だという。
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