今年1月から6月までの半年間に県内で休廃業や解散をした企業が前の年の同じ時期より増えたことがわかりました。
収束がみえない新型コロナウイルスの影響が背景にあるとみられています。
民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと今年1月から6月までの半年間に県内で休業や廃業、それに解散をした企業は226件でした。
前の年の同じ時期より28件率にして14.1%増え過去2番目に多い件数となりました。
また業種別はサービス業が最も多く次いで小売業、建設業などとなりました。
帝国データバンクは新型コロナの感染が1年以上経っても収束が見えない中、国などの支援を受けて借り入れしても返せないと判断し事業をやめるケースが増えたのではとみています。