山梨県産の新酒ワイン「山梨ヌーボー」が3日、解禁された。小売店はコロナ禍により「家飲み需要」が高まっているとみて、販売を強化している。県ワイン酒造組合は山梨ヌーボーの解禁を祝い、イトーヨーカドー甲府昭和店で式典を行い、「ワイン県」副知事でソムリエの田崎真也さんが今年の特徴を語った。会場には県内33のワイナリーがブースを構え、買物客らに新酒の魅力をPRした。一方、イオンスタイル甲府昭和では特設コーナーを設け、35種類の山梨ヌーボーの販売を始めた。担当者によると、コロナ禍により家庭での「家飲み需要」が高まっているとみて販売を強化。山梨ヌーボーの種類と本数はコロナ禍前のおととしに比べ1.6倍に増やしたという。特設コーナーは今月7日まで設置されている。
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