今年度、県内の大学を卒業する学生の就職内定率は、10月1日時点で46・6%と前の年の同じ時期に比べ11ポイント近く上昇しました。
山梨労働局によりますと、今年度、県内の大学を卒業する大学生で就職を希望したのは、10月1日現在、2757人で、このうち就職が内定したのは、1284人でした。
内定率は、46・6%で前の年の同じ時期より10・7ポイント増え、コロナ前の水準に戻りました。
また短大は31・2%、専修学校は47.2%で、いずれも前の年の同じ時期を上回りました。
これについて山梨労働局は、学生が求人が少ない旅行・観光業などを避け、他の業種にまわったことで、早い内定につながったのではとみています。