年内最後の大型ジュエリーショー「ジャパンジュエリーフェア2021」(JJF2021)が、インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社、一般社団法人日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合の3団体主催のもと、11月24日-26日の3日間にわたりアイメッセ山梨(山梨県甲府市)で開催される。業界初の産地型ジュエリーショーとなる本展示会には、世界屈指のジュエリー加工・製造技術を持つ地元企業やクラフトマンが多数出展するほか、業界を牽引する大手メーカーや卸業者の出展も決定し、会場はすでに満杯状態。また今回も日本一のジュエリーデザインを決める「JJAジュエリーデザインアワード2021」の表彰式や、プロ・若手・異業種向けのさまざまな企画とセミナーも目白押しだ。
♦ジャパンジュエリーフェア公式ウェブサイト: https://www.japanjewelleryfair.com/ポイント① 売るための「戦略」を学ぶ-Withコロナ時代におけるマーケティング戦略とは-
コロナ禍をきっかけに注目度が高まるオンライン接客やECサービス。オフラインとオンラインを融合させたマーケティング手法を駆使し、Withコロナ時代に売上を伸ばし続けているジュエリー企業が登壇。各企業が「何」を「どのように」活用し成功しているのか、それぞれの戦略と効果が、セミナーを通して今紐解かれる。
セミナー1 11月24日(水)15:00-16:00 ジャパンプレシャス主催セミナー
タイトル:コロナ禍におけるジュエリー業界のDX戦略 ~デジタル化が進まない業界でDX先進企業の戦略に学ぶ~
パネラー:(株)ヒロエンタープライズ 代表取締役 横田 光弘氏
(株)HELICAL CHORD ブランドマネジメント部 EC/DIGITAL 責任者 松本 雄丞氏
モデレーター:(一社)日本宝飾品貿易協会 代表理事 深澤 裕氏
セミナー2 11月25日(木)11:00-12:00
タイトル:顧客接点の強みを活かし体験価値を高めるオンライン活用について
登壇者:アーツアンドクラフツ(株) ブランド事業部 取締役 吉田 貞信氏ポイント② 売るための「知識」を深める-販売テクニックから次世代育成企画まで、多彩なイベントを実施-
ジュエリー業界の中でもとりわけ重要なテーマとして議論されてきた「若手・異業種の人材育成」。ジャパンジュエリーフェア2021では、宝石の知識から山梨が誇る高度技術、ジュエリー製造の裏側まで一挙に公開される。業界のための展示会だからこそ開催できる質の高いセミナーや、山梨県開催特別企画の工場見学ツアーは、プロ、若手問わず見逃せない内容となっている。
セミナー1 11月25日(木)13:00-14:00 (一社)日本ジュエリー協会主催セミナー
タイトル:人気のカラーダイヤモンド-販売テクニック
登壇者:(株)みつわ 常務取締役・JJA資格制度委員会 副委員長 舟守 晋二氏
セミナー2 11月25日(木)15:00-16:00
タイトル:全ジュエラー必見!AGL基準による「ピジョンブラッド」&「ロイヤルブルー」
登壇者:(一社)宝石鑑別団体協議会 色石委員会 委員長 渥美 郁男氏
セミナー3 11月26日(金)11:00-12:30
タイトル:山梨が誇る高度技術にフォーカス 次世代育成型セミナー 「宝石加工」
登壇者:ジュエリークラフトフカサワ 代表 深澤 陽一氏
山梨県立宝石美術専門学校 准教授 花輪 啓太氏
セミナー4 11月26日(金)14:30-16:00
タイトル:山梨が誇る高度技術にフォーカス 次世代育成型セミナー 「貴金属加工」
登壇者:アンブローズアンドカンパニー(株) 製造部 マネージャー 後藤 尚久氏
山梨県立宝石美術専門学校 准教授 穂坂 雅喜氏
工場見学ツアー1 11月25日(木)10:00-12:00
見学先:(株)ラッキー商会
工場見学ツアー2 11月25日(木)13:00-15:00
見学先:(株)石友ポイント③ 売るための「人脈」を築く-甲府以外の展示会では出会うことができないメーカーやクラフトマンが多数出展-
ジュエリー生産量日本一の山梨県にて開催されるジャパンジュエリーフェア2021には、有力企業200社の出展が決まっている。その半数は、古来より受け継がれ、研ぎ澄まされてきた「技」を持った山梨県の企業だ。ジュエリー業界唯一のB to Bトレードショーである「JJF2021」では、来場者と出展社双方にとって満足度の高い商談・買い付けの場を提供する。来場者への無料バスサービスと大型駐車場の提供
本展示会では来場者の利便性を考慮し、国内の主要都市(東京駅、新宿駅、横浜駅、名古屋駅、新大阪駅)とアイメッセ山梨、さらには甲府駅とアイメッセ山梨を結ぶ無料シャトルバスを用意する。東京駅と横浜駅からであれば、約1時間半で会場に到着できるので、会場内を見て回り、また商談時間も十分に確保できるだろう。こちらのサービスは誰でも利用可能となっており、JJFホームページから簡単に予約できる。また、山梨開催で明らかになった、自家用車による来場というニーズに応えるため、会場周辺には1000台以上収容可能な大型の駐車場を来場者用に用意しているという。コロナ禍での安心・安全なトレードショーを実現
コロナ感染予防対策で注目を浴びた「山梨モデル」。宿泊業、飲食業、ワイナリーや酒蔵などを対象とする「感染防止対策認証制度」は店舗側の「自主申請」ではなく、自治体の職員が実地検査をして認定するのが特徴で、山梨県のコロナ対策のスタンダードとなっている。JJFの山梨開催にあたり、もちろん主催者も様々な安全対策を講じているが、各出展社も積極的にコロナ対策を進めている。収束の見えないコロナ禍での展示会の開催において、全国のバイヤーが安心して来場でき、Face to Faceでじっくり商談ができる場所としても山梨県は最適なロケーションと言える。また主催者は、コロナ対策の一環として事前の来場登録への協力を全来場者へ呼びかけていく。♦来場事前登録はこちらから: https://www.informa-japan.com/jjf/form/visitor_regist.php
【開催概要】
名称:ジャパンジュエリーフェア2021(JJF 2021)
会期:2021年11月24日(水)~26日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:アイメッセ山梨
主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社、一般社団法人日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合
後援:経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)、日本商工会議所、(公社)日本ジュエリーデザイナー協会、
(一社)日本真珠振興会、プラチナ・ギルド・インターナショナル(株)、(一社)日本金地金流通協会、
(一社)日本時計輸入協会、全日本時計宝飾眼鏡小売(協組)、(一社)日本メンズファッション協会、
(公社)日本通信販売協会、山梨県、甲府市、甲府商工会議所、(株)山梨中央銀行
■インフォーマ(Informa PLC)とは
「英国に本部を置くB2B情報サービスを提供する国際メディア企業です。」
1.インフォーマ(Informa PLC)は、英国にその本部を置く業界プロフェッショナルのための国際メディア企業です。国際展示会などの業界イベントの主催、業界専門誌や学術出版、マーケットリサーチとそのデータ分析など、多彩なメディア媒体を駆使し、世界の様々な産業分野でプロのための情報コミュニケーションサービスを提供しています。
2.インフォーマは、ロンドン証券取引所に上場しており、FTSE100のメンバーです。世界30か国以上で、10,000人を超える社員がその国際ネットワークの下、医薬、ヘルスケア、バイオ、食品、ファッション、化粧品、産業機械、海事、ITなど様々な産業分野でメディア活動を展開しており、その年間売上額は4,450億円(over £2,890.3m /2019年)を超えています。
3.インフォーマは、「インフォーママーケッツ」「インフォーマコネクト」「インフォーマインテリジェンス」「インフォーマテック」そして「テイラー&フランシス」の5つの部門によって構成されており、それぞれが専門的かつ連動的に多岐にわたる産業分野にて、事業を展開しています。
4.インフォーママーケッツは、そのインフォーマの一部門として、国際展示会やコンファレンスを中心としたビジネスプラットフォームを提供することにより、企業をはじめ業界プレーヤーの国際化やコミュニケーション、そしてB2Bプロモーションをサポートしています。
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