甲府市と山梨交通は16日、屋根を取り払ったオープントップバスの運行を開始した。昇仙峡など市内を散策するツアーを12月15日まで実験的に行い、来年度以降の本格運用を目指す。 バスの発着所となるJR甲府駅南口で行われた出発式には、樋口雄一市長や山梨交通の雨宮正英社長ら関係者が出席した。樋口市長と雨宮社長があいさつ。関係者らが甲府駅周辺を試乗した後、一般客が乗り込み、第1便が出発した。 オープントップバスは甲府駅から湯村温泉街を経由し、ガイドと共に昇仙峡を巡るほか、オプションのツアーもある。毎日午前9時45分と午後1時50分発の2便、金曜と土曜、祝日前日は午後6時50分発を加えた3便を運行する。
オープン型バス 市内運行を開始(山梨日日新聞)