経営支援や起業する人を手助けしようと、山梨県内出身の起業家による一般社団法人が設立されました。
設立されたのは、都内を中心に企業経営をしている県内出身の起業家4人で作る「一般社団法人 山梨イノベーションベース」です。
16日は、関係者が出席した設立記念セレモニーが、甲府市内で開かれました。
団体は、県内の経営者の支援の他、起業を考えている若者などを対象に、月に一度、県内外の経営者による講演会を開催していきます。
また、経営者には、他の起業家らと交流し、経験やノウハウを共有する場も提供し、学生に向けては、大学で授業も行う予定です。
団体の代表理事を務める澤登拓さんは、「起業家の人材育成や支援を充実させたい」としています。