山梨県は任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)の中に「かいのくにしんげん島」の第2弾を公開した。しんげん島に行くための「夢番地」を、県のサイトに掲載している。2月に公開した第1弾も引き続き楽しめる。2021年は戦国武将・武田信玄生誕500年の節目の年。11月の記念行事に向け第3弾も制作しているという。
第2弾は夏休みということで、県内の観光地にスポットを当てた。日本遺産に認定された甲府市の昇仙峡をはじめ、富士山と五重塔が同時に見られる様子を再現した。ブドウ棚やミレーの絵で知られる山梨県立美術館、特産の郡内織物の産地である郡内地域(富士吉田市、西桂町、都留市、大月市、上野原市)の紹介なども盛り込んだ。
第1弾は山梨県最大級の祭り「信玄公祭り」などを再現した。信玄公祭りは甲府市で毎年春に開催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で10月22~24日の開催を予定している。