「学問の神様」と呼ばれている江戸時代中期の学者山県大弐をしのぶ「大弐学問祭」(同実行委員会主催)が23日、甲斐市篠原の山県神社で開かれた。 新型コロナウイルス感染症防止対策として、規模を縮小して開催。神事を行い、参加者に学問成就のお守りと「合格」をイメージした五角の鉛筆が配られた。 大弐にまつわる場所に設置されたチェックポイントを巡る「キーワードラリー」も開催。市のマスコットキャラクター「やはたいぬ」が大弐をイメージしたはかま衣装をまとって登場した。 大弐は現在の甲斐市篠原出身で、同神社に祭られている。幅広く学問に精通していたとされる。
学問成就願い お守りを配布 甲斐・山県神社(山梨日日新聞)