県内では30日、新たに5人の新型コロナウイルス感染が発表された。県内の今月の感染者は622人となった。入院患者は65人で病床使用率は17.7%、宿泊施設の利用者は49人となっている。県内でも新規感染者の減少が明らかになる中、県は、8月上旬からストップしていたGZ認証を取得した宿泊施設の県民向け割り引き制度の受け付けを来月1日から再開する。また、中・高・特別支援学校の部活動の活動制限も一部緩和する。これまで大会を控えたクラブの活動は1日1時間半程度としていたが、1日からは平日2時間、休日3時間程度まで認める。また、山梨大も1日から対面授業を再開すると発表した。県内のワクチンの接種状況は、医療従事者を除き53万610人が1回目の接種を終えた。接種率は64.63%で全国平均を上回っている。2回目を終えた人は45万240人で、接種率は5割を超えている。県は来月上旬までに希望者の9割に行き渡るワクチンが確保できるとしている。
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