山梨県内では６日、新たに２７人の新型コロナ感染が発表された。感染が分かったのは１０歳未満から７０代の男女２７人で無症状は１人、それ以外は軽症だった。今月の感染者は２３２人、累計は延べ４７２５人だ。なお、死者は新たに１人増え２６人となった。新規感染者２７人のうち１人はワクチンを２回接種し５人が１回目の接種を済ませていた。また、県が発表する重症用を除く入院病床と宿泊療養施設を合わせた病床等使用率は４４．４％で半数を下回った。ただ県は引き続き「一般診療や救急医療の提供に深刻な影響が生じかねない状態」とし、県民に感染対策の徹底を求めている。一方、県内のワクチン接種は、医療従事者を除き１回目のワクチン接種を終えたのは半数に迫る４９．９８％の４１万３２３人となっている。接種率は全国平均を１．９１ポイント下回り、全国３７番目だ。また、２回目の接種を済ませたのは３２万５３０５人で３９．６２％となった。
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